2004.05.DIARY

SONG LIST
今日は曲順を決めるリミット最終日。実は俺はLIVEでもRECでもDJでも何でもそうなんだけど、曲順を決めるのにかなり悩む。っていうかこの悩みがまた好きなんだよ。イメージは大事だからね。いつも最後まで粘るんだ。LIVEの時なんか、本番で急に曲を変えたり追加する時もある。これだけはメンバーとPAにやめてくれって言われる。

曲順はいつも事前に頭の中ではベーシックが決まってるんだけど、ギリギリで更にもっと奥へ入って行った時にいいアイディアが産まれるんだ。だからいつもそこまで自分を追い込む。

今日もギリギリでいいアイディアが出た。MAXIに入れる曲を大胆にも変えたんだ。早速、NAOKIとスタッフに話して曲順が決定。

夜は期間限定のマンゴーマティー二を飲んだ。これがかなりうまかった。
(2004.05.31)

RECORDING27
今日は昨日家でMIXした『SUN SET LOVERS-BEACH MIX-』をサリスタに持っていって最終MIXをした。明後日のマスタリングのためにレベルを調整した。途中では13dbぐらいMasterを下げたりしたけど、あんまりカッコ良くなかったから元に戻した。赤が付かない程度ってことで。マスタリングに関してはそこで音を変えるのではなく、元のMIXしたままに音圧を入れたり、EQで抜けるポイントを上げたりするだけで俺は満足する。だからMIXの段階でほぼOKという感じまで持っていくのが理想。後はM'sの滝瀬さんが安心できるから任せる。

さて、これで今回のMAXIに入れる曲が出揃った。後は明後日のマスタリングで完成だ。そしたら早く爆音で聴きたいね。
(2004.05.30)

SUN SET LOVERS-BEACH MIX-
今日は『SUN SET LOVERS-BEACH MIX-』を家でMIXした。BEACHのWAVEのデータをSUN SET LOVERSにはめる。BPMが全然違うから思ったよりも難しかった。パンの割合にも悩んだ。後はサントラのバランス時よりやや低音を増やしてより腹と腰にくる感じに。より踊れるようにね。『カミナリ〜』ではサントラだったし、細かい二ュアンスまでは表現できなかったけど今回はもっと1曲としての存在感が出せた気がする。この曲は元々BEACHのSUNSETをイメージして書いた曲だったから今回のマキシのボーナストラックとしてはかなり合うんじゃないかな。朝まで踊れるよ。

昼ぐらいにゆっくり起きて、BEACH行ってたっぷり遊んで、夕方はSUN SET見て感動して、夜は酒飲んで砂浜で裸足で踊る。こんな感じ。たまにはこんな休暇があってもいいだろ?
(2004.05.29)

BLUE BLACK
今日は事務所でジャケの打ち合わせをして、その後スタッフみんなでJAMに飲みに行った。でもまだマスタリングが終わらないから俺はあまり酒が進まなかった。店長のTAKEUCHIさんはこの前のCMFIIを初めて見て『スゲエカッコ良かったよ!!』って言ってくれた。店では俺が好きなROCKがガンガン流れてた。やっぱCLASHは酒に合うよね。カッコいい音楽は永遠だ。

例え作った、歌った本人がこの世にもういなくてもレコードは残る。音は死なない。もし俺が死んでもTHE SALINGERの曲は永遠に残る。そしていつか俺の知らない所で誰かが曲をかけて、それを誰かが聞く。『これカッコいいね!』って酒飲みながら。こうやって音楽は続いていくんだ。50,60,70,80,90,00年代そして未来。

今日は結局酔えなかったけど、JAMを出たら空が俺の大好きな色をしていた。深い青。限りなく黒に近い青。そしてあまりの夜明けの早さにすっかり夏がそこまで来てる気がした。
(2004.05.28)

TOUR
突然だが、今回のMAXIのボーナストラックに俺のインストの曲が収録されることになった。実に夏向きということでね。だからこれからその曲をMAXI使用に軽くMIXし直さなきゃいけない。ただ、もうCDのジャケを作り始めなきゃ夏のリリースには間に合わないってことで急ピッチで同時進行炸裂。MIXしながらジャケも考える日々。まあ、1日のマスタリングが終われば一段落できるんだけどね。

夜はNAOKIとファミレスで軽く乾杯した。RECが終わったからか、急にTOURに行きたくなった。もうしばらく家に帰って来ないぐらいの長いTOURがしたい。
(2004.05.27)

PEACE FOR EBYZ
今日はデザインとかいろいろ打ち合わせをして今後の予定が決まってきた。もうすぐ新しいCDが完成するからもうちょっと待って。来月から完全に動き出すぜ。

ここだけにざっとこれからの予定を言うと。

6月E★BOY-Z LOUNGE NIGHT
7月THE SALINGER NEW MAXI.SINGLE発売
8月CHAOS MIX FLAVA。

柱はこんな感じ。詳しくはもうちょい待って。6月のE★BOY-Z LOUNGE NIGHTは7月のリリース前に前夜祭として久々にみんなで集まって楽しもうかなって感じ。で、8月のCMF。は前回が4.4ならやっぱあの日しかないよねって感じ。サマソ二上等!!

とりあえず来月のE★BOY-Z LOUNGE NIGHTは土曜の夜にやるから軽く空けといてよ。

じゃあ、おやすみ。

PEACE FOR EBYZ
(2004.05.26)

Phone Call
今日は今年になってはじめて親から電話があった。1年に2,3回ぐらいしか話をしないから突然かかってくると何かあったのかな?ってビックリする。家を出て一人になってもう10年。早いもんだ。

更に今日は夜中にマネージャーから電話が入った。RECでスタジオを1日オーバーしたことでかなり怒られちゃった。今回はいろいろ大変だったから俺も全力で作業時間を毎日スタッフと調整しながらやってたんだけど1日オーバーしてしまったのは確かだから仕方ない。素直に謝った。ただ、その現場にいながらREC状況を知っていたならその時に言ってほしかったかな。でも、マジで今回はここでは書ききれないぐらいの苦労があったから俺はもう振り返りたくないし、争う気力もないんだ。

その後、日テレの鈴木さんから電話があった。

今日はめずらしく俺の電話が鳴りまくった。
(2004.05.25)

Radio Casset
今日はMIXが終わってから3日振りにNAOKIとサリスタで作業した。NAOKIは前より1つ抜けた顔になってた。

今日は昨日俺が仮マスタリングしたデータを早速CDに書き出してラジカセで視聴した。これはいつも俺らが最後にやる作業でレンジの狭い一般的な音質のラジカセでどこまで響くかを確認する。決して爆音にしなくてもいい感じになるように調整するんだ。この辺はアンディー・ウォレスのミキシングとかスゴイよね。バンドと組み合ってる感がする。

夜は事務所のスタッフと軽くリリースの事なんかを打ち合わせした。ここで早くもリリースまでに時間が無いことを実感する。早速明日からデザインの方向性を具体的に進めなきゃって感じ。

今日の作業はちょっと時間がかかったが、夜中には無事に終わって帰宅。俺は毎日必ずビールを飲むんだけど、今日は特別いつもよりガッツリ飲みたくなってコンビ二に酒を2回も買いに往復した。

ちょっと落ち着いてきたかな。でもまだ曲順が決まらない...。
(2004.05.24)

SYSTEM PREFERENCES
今日もサリスタで作業。今日は昨日選んだトラックをMACでまとめてEQしながら仮のマスタリングをしてみた。今回もマスタリングはM'Sでやるから安心はしてるんだけど、実は今回のMIXはマスタリングを想定して作ったからいつもよりこの段階ではまだ音圧が足りないんだ。簡単に言うとパンチかな。だからそれを自分なりに作って最終トラックを想定してみる。まあ、潰せばいいってもんじゃないし、最近の音圧競争にも興味は無いし、ただ上げればそれでいい的な考えも嫌だしね。でもマスタリングが終わるまでに関係者に渡す音源としてはまだ未完成だから軽くいじってみた。

夜はサンプルの白盤のデザインをして今回の新譜のアートワークも考え始めた。RECは終わってもすぐデザインしてリリースまでにジャケとかやんないといけないからまだまだ忙しいよ。今回は俺の中で一貫したあるテーマがあるって前に言っただろ?それをアートワークでもクールに表現できたらいいなって思ってるんだ。久々にILLUSTRATORとPHOTOSHOPとSTREAMLINEを開いて簡単にデザインし始めた。久々のデザインに一気にストレスが爆発して朝までやりまくったよ。やっぱ楽しいね。そろそろこっちもバージョンアップしたくなったよ。

俺のMACは主に大きく4つにシステムを分けている。1つはもちろん音楽、2つ目はデザイン、3つ目は映像。そして4つ目はオフィス。これを1台のMACで管理してそれぞれに応じたソフトを入れてるからちょっと重いんだ。だからいずれはPOWER BOOKとDESK TOPで分けようと思ってる。俺の親父はもうMACを見切ってるけど、セキュリティー面ではWINDOWSよりいいし、まだまだ愛用していくよ。

俺の今のMACのシステムにあるようにいつかは音楽をメインにアート、フィルム、ネットを通じて面白い事ができたらいいなって思ってるんだ。まあ、それはBLIND FUN RECORDS.の将来みたいな感じだけどそしたら各分野のクリエーターを集めてドデカイことやるよ。たぶん感が良くてセンスがいい奴だったらもうこの事に気づいてるはずだぜ。

日本ももう世代交代は目の前まで来てるんだ。
(2004.05.23)

SILENT DIARY 1st.Anniversary!!
今日は耳も治って早速サリスタでMIXした5曲を視聴。MIXは何パターンかあるからその中で音源にするトラックを1曲ごとに決めていく。サリスタの派手なスピーカーとBayのとは音の帯域やレンジがちょっと違うからまずは俺のMACに入れて耳を慣らしてからじっくり聞いていく。やっぱパワードのGenelec買おうかな?10Mはもう売ってないし。『カミナリ』のサントラをMIXした時もそう思ったし、安井さんにも変えた方がいいかもって言われたし。でも高けえんだよな。コンデンサーマイクもプリアンプもコンプも欲しいし、宝くじとかやってみようかな。まあ、今度NAOKIと相談してみよう。

朝から夕方までサリスタで作業して今日は家に帰った。NAOKIは俺が帰った後に来て聞いてたみたいだけど。

明日はマスタリングしたらどうなるかを仮に音圧ブッ込んで聞いてみよう。上がもうちょっと抜けたいんだよね。

ちなみに今日でこのDIARYは誰も予想しなかった1st.Anniversaryを迎えた。もう始めてから1年が経ったなんて信じられない。この俺が日記書く何て鼻で笑えそうな事なのにね。何とか続いたよ。

SILENT DIARY 1st.YEAR FINISH!!!
これからもよろしく。小さい事は気にすんなってね。

No pain,No gain/EDDIE(THE SALINGER)
(2004.05.22)

JAZZ SLEEP
とにかく寝まくった。頭の回転がまだ止まらないからぐっすりとはいかなかったが今日は気分的にベッドの上にいたかった。

起きたら左耳が完全にイカレテタ。俺は場所や環境になるべく左右されないように自分のヘッドフォンを神にしてるからかな。

今日は家でHDDの整理して耳治しにマイルスを朝まで聞いた。JAZZが妙に心地良かった。
(2004.05.21)

RECORDING26
時計の針はぐるぐる回って気が付いたら朝の11時。もうここに来てから24時間が経った。みんなもう耳が完全にいかれてたね(笑)。最後は体力勝負だったよ。でもどうしても音が進化するにつれて最低限の時間はかかっちゃうんだよ。でもその分後から感動する度合いもデカイってことで。

12時くらいかな?終わったの。さすがに覚えてねえな。もう完全にナチュラルハイだったし。昨日のオールからもう時間の感覚は無かったね。後は山田君がデータを消さない事だけ祈ってみんなでJが差し入れてくれたビールで乾杯!!
遂にMIXが終わった。後は家にかえって幾つかのトラックから最終トラックを決めてマスタリングして完成。

Bayからサリスタに行って機材運んでいつも行ってる喫茶店にNAOKIと行った。ここで二人でようやくおつかれって感じ。今日はおばちゃんがデザートをサービスしてくれた。

家に帰ったのが午後3時。俺の部屋は2日前のままでヘッドフォンやギターやレコード、ビールの空き缶、吸い殻がそのまま散乱してた。シャワー浴びてビール呑んで気付いたら寝てた。
ここ最近で最も大事な時間を最も長い時間に起きてた気がする。

GOOD NIGHT
(2004.05.20)

RECORDING25
午前11時。遂に最終MIX開始。Bayにはクルマでサリスタから首都高をブッ飛ばして到着。早速MACのセッティングをしながらゴンタさんとMIXの打ち合わせ。早くも疲れ果てた俺らにゴンタさんはビックリしていた。アシスタントの山田君はこの前のミスで元気ないかなって気を使ったらそんな事は全くなく、"女の子とキャンプ行ってましたよ!"と髪も切ってさっぱり元気だった...。B型かな?結局、築地で寿司をおごってもらうということ、キャンプに行く時は俺を連れてけということにして強引に許した(笑)。

作業はまずラスト1曲のMIXから。俺はまず昨日から問題になってる歌のノイズについて相談。そしてNAOKIはゴンタさんに渡すデータをまとめる。で、このラスト1曲に関してはこれまでの感じとちょっと違うので、音の位置関係、バランスをどういう感じがいいか話しながら進めた。俺の中で実はこの曲に関してはR&Bっぽい歌ものを得意とするゴンタさんに思うままにやってもらおうとあらかじめ決めていた。早速ゴンタさんが男のMIXを始めた。俺はもう何本吸ったかわかんないタバコと何杯飲んだかわかんないコーヒーを口にしながらソファーで心地よい低音を聞きいった。同じく眠そうな目を擦りながらNAOKIもソファーにぐったりしていた。

MIXは順調に進み、飯前にはMIX"バージョン1"のベースが完成した。今日はBayでの弁当も最後ということでみんな真剣にメニューを選んだ。話は海外の話で盛り上がり、草間さんのフランス、ゴンタさんのブラジル、そしてJのテキサス事件簿で盛り上がった。ちなみに山田君はフィジーだった...。個人的に今回の新譜には俺が行った4都市、N.Y,LONDON,HAWAII,TOKYOの『VIBES』が自然に吹き込まれてると思うんだ。やっぱりソングライターにとって旅はいい刺激に鳴るね。

さて飯後は問題になってた歌のノイズを処理してMIX"バージョン1"が完成。かなりいい感じ。そしてすぐに"バージョン2"に取りかかった。"バージョン1"のメロウな感じに比べて"バージョン2"はこれまでのROCKバージョン。今回もまたTHE SALINGERは進化してる。そしてこの"バージョン2"を完成させて10日のMIXで気になる箇所を1曲ごとに修正するトリートメント作業に入った。それにしても今回の5曲はどれも粒揃いで何をメイン曲にするか迷うね。

ここからの作業はギターの音がテーマになった。今回NAOKIはレスポール2本にジャズマスター、テレキャス、ストラト、そしてアコギを用途によってかなり使い分けている。まあ、これでも少ない方で『ONE AND ONLY』の頃はこれに俺のフライングVとグレッチまでも使ってたからね。ギターってマジで楽しいよね。
(2004.05.19)

RECORDING24
今日はサリスタ作業最終日。明日からいよいよBayに移動して最後のMIXをゴンタさんにしてもらう。だから今日はこのラスト1曲の素材全てを完成させなきゃいけない。時間との闘いだ。

しかしここから今までに俺もNAOKIも体験した事が無い眠らない長時間REC&MIXが始まった。

まずは昨日選んだ歌のOKテイクに音響的にヤバい箇所があったからそれを直す作業から始まった。俺は声がバカデカイからなるべくインプット・レベルを小さくして更にマイクからもだいぶ距離を置いて歌ったんだけど、俺の瞬間的なスピードのピークにマイクが耐えられなくて何回やっても歪んでしまって一番おいしい所(声が一番刺さる所)を結局削ることになってしまったんだ。サリスタではコンプもマイクプリも使っていないからかな?とりあえずNAOKIが一生懸命直してくれたんだけど、それはやはり一番おいしい所が消えるということでノイズは解消されても歌的にはカッコ良くはなくなってしまった。ここまで来て最後にこんな落とし穴があるなんて...。とにかく時間も無いし、他にもやることがたくさんある。もう一回歌っていいテイクを録れたとしてもまたピークにノイズが乗るのは確実だ。今から機材を用意する時間もないし、かなりピンチになった。でもこのままだとどうしようも無いから迷ったあげく、最終的には瞬間的なピークにマイクが歪まないように俺がもう一度気合いで歌い直すしか方法はなかった。インプット・レベルは上がってんだか上がってないんだかぐらい絞ってたよ。あとは明日のMIXでオケと混ぜてどうかだ。NAOKIが一生懸命直そうとしてる姿にやられてさ、やるしかないと思ったよ。でさ、結局もう1回歌を録って何とかこの場を乗り越えたんだ。その後コーラス入れて、スクラッチ整理して...ってやってたら朝になっちゃって結局、11時からのMIXの前の10時半までやってんだ。続きはBayでやろうってことで今日は家には帰れずそのまま俺もNAOKIも自分のMACをクルマに積んで速攻でBayに向かった。最終MIX開始に遅刻しそうだったからね。

もう眠くて限界だったけど、今日は死んでも寝れねえよ。っていう気合いだけで遂に最終MIX作業は始まった。
(2004.05.18)

RECORDING23
今日からサリスタでラスト1曲のEDIT作業。といきたい所だが、何せ連日の歌いまくりでどれを最終的にOKテイクにするかを決めなきゃいけなかった。3日分のOKテイクを1個ずつ聞いていく。今回はかなり粒揃いだったからかなり悩んだね。普通は上手い下手、気合いがある無い、強いやさしい、明るい暗い...とにかく審査基準は人によってバラバラ。とにかく俺とNAOKIで聞いていかにグッと来るか来ないかだけ。あとはどうでもいいんだ。あえて潰れてるものを選ぶ時もよくあるよ。カッコ良けりゃいいんだ。この辺は今までのRECのノウハウがそうさせている気がする。

さんざん悩んだ結果、歌のOKテイクが決まった。そして今度はそれを仮にEQやコンプでオケに合わせてどんな感じのトリートメントにするのが一番いいかをシミレーションする。ここで大体完成系がはっきりしてくるんだ。今回はコンデンサーを使用したから素のままでほとんどOKだったけどね。俺はシンプルでオーソドックスだけど、いつまでも忘れられないものが好き。それを今回のこのラスト1曲の世界観に照らし合わせてみたんだ。俺が口で説明する感じをNAOKIが理解してプラグインをいじってMIXしていく。そうやってまた昨日よりも仕上がりは上がっていく。

今日も朝までコース。おやすみ。
(2004.05.17)

RECORDING22
今日もサリスタで歌録り。今日は一昨日のOKテイクと昨日のOKテイクを1つにする様な、それらを超える様なテイクを歌い上げることにした。どうやら俺の小さいVocalist魂に火が付いたらしい。

まだ頭が痛かったから結局家では眠れず、そのままスタジオに来てエンジニアのNAOKIが来るまでソファーで寝た。これじゃあ昨日早退した意味が全く無いよね(笑)そう言えば、俺たちはこういう場合、二人とも連絡をしないんだ。お互いがベストの状態でできるようにね。NAOKIがいつ来るかわからない。NAOKIも俺がいつ来るかわからない。でも連絡はしない。そんな感じで今までやってきたんだ。周りから見たらおかしいかな?

結局、NAOKIが夜来るまでスタジオで夢を見てた。何の夢を見ていたかはわからない。RECの夢では無かったことだけは断言できる。俺は機材車の後部座席で半身でも寝れる技を身につけたから一人なら何処でも寝れるんだ。体が半分宙に浮いててもね。っていうか、じゃあ家で寝ろだよな(笑)

歌入れ開始。頭の中には完璧にイメージができてた。後はそれを声にするだけ。ただ、本気の歌入れで3日目にもなるといくらLIVEで2時間半歌ってる俺でも喉には異常が出て来る。知らない間に疲れてるんだ。たぶん今日が声のリミットだなって自分でもわかってた。それと今日はモニタリングにだけコンプをかけてもらった。この曲は歌のレベルの差があまりにもあるからね。自分の耳がやられちゃうんだよ。それにしてもNAOKIのエンジニアぶりにはマジで驚くよ。いろんな人のいい部分だけ吸収して、後は自分でチョイスして粘り強く淡々と己の道を切り開いてる感じ。草間さんにも"LOGICをここまで使いこなしてる人は久々に見た"と褒められてたしね。

さて、俺の方は今日も歌録りは順調。見事、2つを1つにするテイクが完成した。今日も作業は朝までかかったけど、いい曲になっていく手応えは相当感じているよ。
(2004.05.16)

RECORDING21
今日もラスト1曲の歌入れ。昨日一つOKテイクが録れてるから本来ならここで終わりなんだけど、今日は更に新しい感じを作ろうかなってことでコンデンサーマイクを久しぶりに使用。コンデンサーだと歌の細かいニュアンスも録れるからこの曲には合うんではないかと思ってたんだ。さっそく草間さんに借りたNT2で声を入れてみる。何かこの感じがスゲエ懐かしくて、FLY THE FLAGを録ってる頃を思い出した。やっぱりRECはコンデンサーでしょう!なんて最も普通な事がやけに楽しくなってきて早速歌入れ開始。そして今日もいい感じで進行。何回か歌ってOKテイクは完成。早速聞いてみると昨日のダイナミックとはだいぶ違ってこれまたいい感じのテイクができてしまった。さて???俺とNAOKIはいい意味で困って昨日と今日のOKテイクを聞き比べる事に。結果、NAOKI曰くいつものヤンチャなEDDIEとちょっと大人っぽいEDDIEが2つ。さて、あなたならどっちを選ぶ(笑)?

その後二人で悩んだ結果、俺はその時はダイナミックの方つまりヤンチャなEDDIE、NAOKIはコンデンサーの方、大人っぽいEDDIEを選んだわけだがどうせならこの2つを一緒にできないか?っていう事に急にトライしてみたくなってきた。

でも今日は作業途中で急に目眩に襲われ、頭が痛くなってフラフラになったから俺は自分のMACに声のデータだけ入れてすぐタクシーで家に帰った。ここ何ヶ月かずっと頭が痛い。慢性な感じで痛いというか重いというか、ボーッとしてくるんだ。まるで何かがある感じ。まだ明日もあるし無理しない事にして家でゆっくり作業してたら結局朝の10時までいっちゃった。

おやすみ。
(2004.05.15)

RECORDING20
さあ、今日からいよいよラスト1曲の歌入れ。今日もお馴染みサリスタでRECした。今回の歌RECは5曲中何と3曲もこのサリスタで収録するという異例のことになったんだ。もちろんその時のエンジニアはNAOKIが担当。これから最低限の機材をもっと増やしていい環境で歌が録れる様になれば今後サリスタで俺の歌を全部RECするなんていうのもそう遠くはないね。

今日はまず、今までのDEMOを俺もNAOKIも気にいってるということでDEMOの環境に合わせてダイナミックマイクでテイクを重ねていった。基本的にはノーコンプにノーEQにノープリアンプというモニタリングで録った素な音をゴンタさんに渡す。まあ、この辺が次回のRECからもうちょっと改善されれば俺も歌いやすくなると思うんだが。でもダイナミックならいいか?ってことで勢いのままいいテイクを連発。今日は休んだおかげで体の調子がいい。この曲はAメロ、Bメロのかなりメロウな感じからサビで一気に1オクターブ上がるっていうちょっと難しい歌。声は低ければ太く重く、高ければ細く抜けてくる。サリンジャーではこの両方をうまく表現しなきゃいけない。どんな世界観にしていくかの最終分岐点がVOCALなのだ。

今日は歌ってるのが楽しかった。というか休んだのが良かった。あまりに早く終わってしまったから、明日はコンデンサーマイクでも録るかってことで今日は終了。

声は休ませるのが一番。ってことだ。
(2004.05.14)

RECORDING19
今日は起きたら携帯の着信にめずらしくNAOKIから何件も着信履歴があったからこれは何か問題でもあったか?スゲエ嬉しい知らせかのどっちかだな?なんて軽くドキドキして折り返したら見事問題発覚!!っていうか大問題だった...。RECアシスタントの子が10日までの超大事なMIXデータを間違って消してしまったというのだ。『マジかよ、おい...』そんな話今まで聞いた事ねえぞ。マスター消すなんて。しかも念のためにこっちでバックアップを取っといたNAOKIのHDDがMIX時に机から落下したせいかあの日から異常を示していてエラー出まくり。データを読み込まないという非常事態にまで発展していた。OSの違いで解決するかもという事で速攻でEquipment Bagに俺のMACとLACIE120Gと40Gのポケットを突っ込んでサリスタに向かった。

サリスタではNAOKIが落ち込んでいたけど、とにかく一刻も早く壊れたNAOKIのHDDから俺のHDDに移し替えて改善するかしないかやってみないと危険な状態だったので速攻SET UPした。まずは俺の120Gと40Gの中身を整理してできるだけ容量を空ける。"カミナリ"の仕事でかなり使ってたからね。映像程まではいかないがRECデータを全部入れるとなかなか重くなる。中身を整理した所で早速NAOKIのHDDから俺のHDDにコピー開始。祈る気持ちでディスプレイを見続ける。これでもし、同じようにエラーが出て駄目だったら今回のMIXは全てパー。そしたら一からやり直し。そんな時間はもうない。大げさかもしれないがこの時ばかりは俺のHDDにがんばってくれって祈ってたよ。隣のNAOKIはかなり心配そうで、一個ずつのデータをエラーが出ないかくぎ入るように見ていた。1時間が過ぎコピー終了まであと1分...30秒...FINISH!!やった。二人とも顔を見合わせてひと安心。フー...危ねえ。いつもならこんなの当たり前に思っていたけど、今回は軽く焦ったよ。

明日からラスト1曲の歌入れがあるから今日は終電で切り上げた。家に帰る途中、ふと考えた。もし、あの時俺のHDDにもエラーが生じてデータがコピーされなかったらどうなってたんだ?!って。そしたらアシスタントの子を責めてもMIXデータは戻ってこないわけで...想像したら怖くなった。

機械はどんな状況でもいつだって正確。それは人間の手によって生み出されたもの。そしてこれからも人間の手によって限りなく進化する。しかしそれを扱う人間の手によってもまた良くも悪くもなるのだ。マトリックスじゃないがいつか機械によって人間が支配される日が来るかもしれない。心というデータを機械が飲み込んでしまったら...そう思うと人間が機械を作り出したのではなく実は機械が人間を作り出したのではとさえ思えてくる。

MIX中に『EDDIE君はあんまり波形を見ない方がいいよね』ってゴンタさんに言われた。確かにそうだ。俺は自分の耳を何よりも信用しているからね。
(2004.05.13)

RECORDING OFF
今日はこれまでのRECの疲れが一気に出てバタンキューって感じ。さっき起きていっきにビール浴びて、書き貯めてたDIARYを4曲のMIXを聞きながらこれまた一気に更新!!久々に人間に戻った(笑)

明日からは再び残り1曲に集中。最後の強敵ボスだ。でもここまで来るともう後は神が降りるか降りないかぐらいで結果は出てる気がする。それにしてもこの休みは微妙に気は抜かず体は休めるという何て難しいOFFなんだ。早く『終わった〜!!』ってゴンタさんと俺のヤバイ秘蔵写真を見て大笑いしたいのに。

毎回そうだけど、俺は次はもう無いって思って作品を作ってるんだ。だからいいものを作るには最低限の時間もかかるけど、後で後悔したくないように最後まで諦めない。そりゃあ、周りからは細か過ぎるとか言われるけどそうじゃなかったら『声が響き渡れば』なんか絶対にあんな感じになってないんだ。今聞いても完璧だからね。だから今回も最高傑作が生まれるようにやるだけなんだ。周りからどう思われようが、結局は自分が納得できるものを作るということが最高傑作なんだと俺は思う。
(2004.05.12)

RECORDING OFF
今日は久しぶりのOFFだった。と言っても昨日は家に帰ってきたのが昼の12時だったから寝て終わった。昨日は4曲分の最終MIXをしてたから遅くなったんだ。でもまだ気になる箇所があるから残りの1曲のMIX時にやることにした。

さて、RECも遂にあと1曲。気がつくと始まってからもう3週間が経った。早いよね。来週には5曲全てが終わるんだから。終わったらマスタリングして、プレスして、ジャケ作って、リリース。まだまだ忙しい日々が続く。CHAOS MIX FLAVAもそろそろ企画しなきゃだし、EBYZ NIGHTもやりたいし。夏に向けての戦闘準備開始だ。

早くみんなに会いたい。
(2004.05.11)

RECORDING18
遂にMIX最終日。今日は昨日誕生した『ALL I NEED』の方向性に『BEACH』『LIBERATE9.11』のMIXを作り直す作業。といっても今日までに4曲終わらせなきゃいけない。まずは『LIBERATE9.11』のMIXから始まった。MIXの方向性を掴んでからのゴンタさんは更にハイスピードで曲を仕上げていく。俺がスタジオに行った夕方にはほとんど完成してたぐらいだからね。しかも俺の注文通りで見事だった。最後に俺から細かい注文をして『LIBERATE9.11』のMIXは飯後すぐに完成した。超ヤバイ!!!『LIBERATE9.11』マジでかっこいい!!洋楽ばりかな。でも喜んでいる時間も今日はなく、速攻で『BEACH』のMIXに取り掛かる。これも『ALL I NEED』の方向性に仕上げる。隣のブースでは相変わらずNAOKIもスクラッチのプログラミングをしてる。途中から俺も加わってどこを使うか慎重に選んだりした。何回も言うが今回はEDITしてる時間がなくてMIXと同時にNAOKIもハイスピードでプログラミング。ゴンタさんから『NAOKI君は職業を間違った(笑)』とまで言われるぐらいの成長をブチかましてくれている。たぶん次のRECからNAOKIがMIXするってことも充分あり得るね。

時は経って予定通り作業は深夜に突入。でももうすぐ全部終わるモードがスタジオに漂っていい空気が流れてる。結局朝にようやく4曲は出揃った。ゴンタさん、草間さん、山田君、みんなありがとう。とにかく今回もチームワークの良さがここまで作品を押し上げる形となった気がするんだ。

最後にデータをLACIEにブチ込んでスタジオを出たのは朝の10時くらいだったが、外は夏かと思うぐらいの快晴でまさに『さぁ行こうぜ ISLAND BEACH 最高のSUNSHINE BEAT!!』って感じだったよ。
(2004.05.10)

RECORDING17
引き続きMIX2日目。今日は昨日のMIXの2パターンを家でじっくり聞いて、"このままじゃ明日までにMIX終わんねえぞ!!"的な焦りが生じたので『ALL I NEED』のMIXからは頭からゴンタさんにつきっきりで方向性を正確に伝えながら進めた。ゴンタさんは昔からそうだが、俺の狙いを的確に掴んでくれる。さすがだ。音楽以外にも服とか家具とかの趣味が似てるからかな。笑うつぼが似てるんだよね。

当初出したかった声の感じは草間さんから元の声の感じが違うからということで諦めたが、それ以外は狙ってる感じができた。飯前に『ALL I NEED』のラフMIXは完成。ここに昨日ゴンタさんが最初にあげた『BEACH』のラフと草間さんが提案した『LIBERATE9.11』のラフと俺が提案した『ALL I NEED』のラフという3パターンが完成した。ここで一旦みんなに聞いてもらい、今回のMIXの方向性をこの3パターンのうちどれにするかということを決めた。みんなで『ALL I NEED』が今のサリンジャーに一番合ってるということになりこの方向に全部MIXを修正していくことになった。まずは一安心。でもまだ一曲。間似合うかな?

飯中はみんなでスタジオにあったレッチリのFUJI ROCKのLIVEを見ながら一休憩。やっぱジョンのギターセンスはスーパーかっこいい。飯後、作業復活。カバー曲のMIXをゴンタさんがハイスピードで進める。イントロ部分も俺がその間に速攻で作ってオケとはめた。これが見事にマッチしてカバーのラフMIXも完成。PRIMALとか好きな人にはこのジャンクなイントロはお勧めだよ。これは前に映画の音楽プロデュースをやった時に自分でHOUSE的なアプローチをした『SUN SET LOVERS』『TRIPPIN'BLUE』のノウハウかもね。こうやってゴンタさんがMIXしてる間、俺は作曲、NAOKI&草間さんはプログラミングって感じでもうフル回転だよ。

間にあってくれ。
(2004.05.09)

RECORDING16
今日からBayにスタジオを変えて4曲分のMIX開始。3日で4曲を仕上げるからなかなかタイトだよ。しかも今回はブレイクビーツ類などのEDITも同時にやるからね。

さて、今日は初日だったから今回の音の方向性を決めるのにだいぶ時間がかかった。まずはゴンタさんに『BEACH』のMIXを一旦上げてもらった。ところがここで草間さんからリズム録りの時のラフMIXの方がいいんじゃないか?という提案が出された。さらに草間さんから『LIBERATE9.11』の感じは『BEACH』のラフMIXの感じでというオファーがゴンタさんにされた。確かにラフMIXの方がドラムの暴れっぷりのダイナミクスが出ていた。ただ、こういうことは良くある事でこの方向性にMIXを変えていくと上の感じも変わって来るんではと正直不安ではあったが、聞いてみないとわからないのでゴンタさんはMIXの方向性を『LIBERATE9.11』からガラット変えた。その間俺もカバーのイントロを作ってたし、NAOKIも別の部屋で違う作業をしてたんで詳しくはわからないが、曲の印象はだいぶ変わった。その後に上がりを聞いたんだけど、正直悪くはなかった。ただちょっと今回の方向性ではない気がした。個人的にはね。こういう感じならもっと違う録り方をした方がよかったし、歌も歌い直したいとも思った。この後現場の空気はちょっと悪くなったが、最終的には最初にゴンタさんがMIXした『BEACH』の方向性に戻してくれということで話は落ち着いた。草間さんの気持ちは俺にも伝わったし、これはどう?というアイディアは大事だし、いろんな可能性をサリンジャーの楽曲には備わっているというのは嬉しいことでもあり悩む所でもあるんだ。でも曲を書いた責任として俺は自分に正直にどんな場でも自分の意見を言う義務があるんだ。RECORDとは記録であってそれは何年経っても変えることはできないからね。
(2004.05.08)

RECORDING15
今日もサリスタで歌録り。今日は今回のボーナス・トラックになるカバー曲を1日で形にしなきゃいけない。まだサリンジャーが何をカバーしたかは内緒。カバーに関しては最終候補に3曲まで絞ってギリギリで決めた。と言ってもまだ本当にこれになるかはわからない。いい感じになれば収録されるよ。

カバーを料理する際においてはいかに自分のスタイルで作り直すことができるかがポイントになる。そしてその楽曲の良さを充分に活かすということ。無理に壊すのはナンセンスだね。その時代の空気感や歌詞を一度自分の中に取り込んで自分だったら今こうするっていう答えを出すんだ。あとはいかに楽しくできるかってことぐらいかな。所詮オリジナルには勝てない訳だし、時代背景も違う。でもだからって手を抜いたりはしないよ。実際前回の『Can't take~』もいい感じになったわけだしね。

今日もアドリブでメロディーがどんどん浮かんでくる。おかげで今日歌ったメロディーは全部採用された。実際今回はスケジュールがタイトだったからカバーに関しては即日アレンジってことになってたんだ。だから今日たくさん神が降りてきてマジで良かったよ。後はイントロをどうするかってことで、今日の作業は終了。明日からのBayでのMIX準備でNAOKIはデータを整理してたからたぶん家に帰れなかったんじゃないかな?マジおつかれ。その分あとは俺がMIX時にイントロ作るよ。

さあ、これでやっと素材は全部揃った。いよいよ明日から4曲の最終MIX開始だ。
(2004.05.07)

RECORDING14
今日から再びサリスタにて歌入れ開始。今回はサリスタで歌を3曲収録しなきゃいけない。早速AVALONにマイクを入れてマイクチェック。ところが828との関係で歪んじゃう。早速NAOKIがゴンタさんに電話。やっぱコンプかまさなきゃ駄目かなってことでAVALONは後回し。このRECが終わったらもう少し機材を揃えようという話でここは一旦いつものセッティングに戻して歌録り開始。

今日からはエンジニアはNAOKIが担当。ここでは慣れてるし、誰よりも俺の声を知ってる。それに俺の空気を掴みのもあいつが一番早いからそうした。おかげで歌録りはすいすい進む。今日のRECは『LIBERATE9.11』だったからRAP部分のツインボーカル分も録った。アドリブで歌ったメロディーも採用されることになった。終わってすぐテイクを聞き直してMIX開始。MIXは朝までいって今日は終了。

さすがに連日の作業と歌で相当疲れてる。こうやって毎日歌ってると後は体力との闘いだ。明日もカバー曲の歌入れがある。この辺からはプロとしてのプライドが俺を奮い立たせる。
(2004.05.06)

RECORDING13
今日は子供の日。いつか俺にも子供ができたらこの日は一緒に海に行ってサーフィンしたりして遊びまくりたい。NAOKIは今日そう君と遊んだのだろうか?(笑)

さて、今日もサリスタにて作業。もう朝も夜もわからない。早速昨日の続きをして夜にはDJ:TATSが来た。そう、今回も高速スクラッチを入れるためだ。日本の生活にもだいぶ慣れてまたあいつは豪快に太ってた。でもバックパックのポケットにはいつもさりげなく★FJFFのバンダナを入れてる所がにくいんだよね。まずはFINAL SCRATCHに俺の声ネタを流し込んでそれをTATSが擦る。これはこの前のCMFIIで使った技。あいつは俺の声をやたら欲しがる。俺の声はあいつ曰くダンスホール系のMIXCDにぴったりなんだそうだ。擦った後はNAOKIがLOGICでMIXして完成。ここにまた一つROCKとHIP HIPが融合されたわけだ。

TATSは今月の19日にアメリカに戻る。それまでちょうど俺はレコーディングだからまた会えるかが微妙な所だが時間見つけて『お別れ会』をやってやろう。その時はNAOKIばりに泣かそう。
(2004.05.05)

RECORDING12
今日はサリスタに戻って昨日まで俺が歌ったテイクを自分の聞き慣れてるFOSTEXとラジカセを使って本当にどれがいいかを環境を変えて選んだ。これはNAOKIと悩んで決めるから結構時間がかかる。なぜならNAOKIは歌選びにかなりうるさいのだ(笑)。と言ってもこっちの方がかっこいいとかパンクだとか、二人でああだこうだ言いながら進めていく。なぜ俺たちがこのような方法を取るかというと普通のレコーディングスタジオにある10MやGENELECをあの広い空間で爆音で鳴らしたら誰でもその御圧に吹っ飛ばされてこれでOK!になりかねないんだ。で、家帰って聞いたら以外としょぼいとかってこの世界じゃよくあることなんだ。俺らの音はオーディオマニアに受ける音でもないし、そんないい音で聞いてる人って一般でもあんまりいないだろ?だからMIXの最終チェックにはラジカセを使う事は以外と多いんだ。とにかく自分のペースで自分のスタイルで全うすることが何よりも大事。

よくリスナー的にとか、プレイヤー的にとか、エンジニア的にとか言っても結局そのバンドにとってかっこ良ければそれでいいんじゃない。
(2004.05.04)

RECORDING11
歌入れ3日目。今日もちょうど2時間。マイクに魂を注ぎ込む。ベーシックができたらコーラス部分を録っていく。俺の声はドンシャリだから上と下のバランスが重要になる。録った声を何回も聞いて自分で調整する。なぜなら声は生楽器だから実際にマイクに入る帯域よりも数段自分の骨には響いているんだ。だからその骨に響いている感じと実際にマイクに拾っている声を瞬間で混ぜてチューニング、レベルを決めなきゃいけない。いかに骨に響く音をマイクに入れるかが俺のやり方。心を入れるんだ。今日もエンジニアのゴンタさんに『どうやって変えてるの?すごいね』なんて言われたけど、これは企業秘密。簡単にギターで例えるならばラインとキャビ鳴りを一瞬にして混ぜる様な感じかな。でも歌は体調とか気分とか精神的なものに左右されるから難しいよね。頭ではわかってても体が持たない時もあるし。まあ、調子悪い時はとにかく寝る事が一番。よく喉にいい薬とかいろんな物に頼る人が多いけど、そんなのは気休めだよ。全く意味ないね。でもそういう時って眠れないんだよね、だから最終的には精神的に強くなる事が一番の武器だと思うよ。自分を信じる。それ以外はシカトでいいんじゃない。

『がんばれROCKY 連載第二回"ファッションリーダーへの道"』
R:EDDIEさぁ、俺のこの靴どう思う?
E:ダサイ
R:結構気にいってんだけど...
E:いっそのこと燃やしたら
R:でもEDDIEも一回試しに履いてみてよ、結構気にいるかもよ
E:...。そこまで言うなら...。じゃあ...履いてみるよ

E:おい、おまえ裸足かよ!!
R:うん。かなりいい感じだよ
E:やっぱ燃やせよ

次回に続く...。
(2004.05.03)

RECORDING10
今日も歌入れ。昨日の歌い過ぎでやっぱ朝から声が疲労してた。REC期間中はそれでなくても神経が研澄まされてるから、ぐっすり眠れないのに。酒呑んでも頭が寝ないんだよね。

さて、今日も歌はのっけから最高のOKテイクが録れた。また2時間。昨日も2時間だったから、エンジニアのゴンタさんから『もうEDDIEには2時間以上歌わせない!』何て言われちゃった(笑)。まあ2時間といっても機材の準備からモニターバランスの決定から、いろいろあるから実際通して歌う回数は3回くらいなんだ。いつもこんなもんかな。でも、今回の俺はどうもそれだけじゃ気が済まないみたいで、昨日のやり過ぎ注意にも関わらずまた今日もまたOKテイクが録れてるってのに歌いまくった。

今日はROCKYがRECの休憩中にやたら服について相談してきた。

『がんばれROCKY 連載第一回"ファッションリーダーへの道"』
R:EDDIEさぁ、俺服買いたいんだけどどんなのがいいかな?
E:まず痩せれば
R:俺の服どう思う?
E:ダサイ
R:今度服買いに連れてってよ
E:嫌だ


次回に続く...。
(2004.05.02)

RECORDING9
今日から再びスタジオをBayに戻して歌入れ開始。13時入りだったから声を起こすのにかなり気を使ったが、のっけからいい感じのOKテイクが録れた。本当は俺の体内時計では一番声が出るのは夜なんだ。でも飯前には終わってた。ちょうど2時間。それから時間もたくさんあるし、他のマイクも使ってみようということになって今までのREC至上最長時間を歌ってしまった。これが俺にとって大変な惨事を引き起こす要因となった。気付いたら8時間歌いっ放し。もう耳は痛てえし、背中は張ってるし、声は疲れてるし...で、意識がもうろうとなってヤバかったからみんなに悪いと思ったけど、ビール呑んで体をごまかした。

やり過ぎ注意だね。
(2004.05.01)

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